まるで宝物を見つけに行くみたい…テラリウム「月夜の原風景」のご紹介
見ているだけで癒されるテラリウム。
様々な容器に入っているのは、鮮やかな花であったり苔であったり。
どちらかというと様々な色がバランスよく入っているイメージですよね。
ですがご紹介するテラリウムはちょっとタイプが異なります。
不思議と厳かな気持ちになれるテラリウムをどうぞご覧ください☆
入っているこの石はなに?
「月夜の原風景」の中には様々なものが入っていますが、その中でまず目に入るのは不思議な石ではないでしょうか。
この石は溶岩石。
字のごとく溶岩が固まってできた石です。
火山が噴火したことがきっかけで吹き出した石なので、よく見ると小さな穴が空いているんですよ。
さらに湿度が高いと水分を吸収して、乾燥している時は水分を放出するといった機能もあるんです。
石のごつごつとした感じが岩に見え、まるで原始の世界に行ったみたいですよね☆
小さなクリスタル、見つけましたか?
テラリウムの中には溶岩石の他に、苔とクリスタルが入っています。
クリスタルはパワーストーンとして人気がありますよね。
そのためアクセサリーなど様々なものに使用されるのですが、この「月夜の原風景」の中ではわき役。
溶岩石をサポートするかのようにさりげなく配置されているんです。
さらに透明であるため、一見どこにあるのかわかりません。
見つけた時は、「こんなところにあった!」という喜びが生まれますよ。
ライトをつけるとより幻想的
コルク式になったLEDライトをつけると、日中とは違った雰囲気を見せるテラリウム。
一筋の光がテラリウムの中を照らします。
窓から差し込む月の光に似たライトは、溶岩石と苔、そしてクリスタルを程よく照らすので、明と暗がはっきりしています。
本当に原野にいるかのようですよね。
なんとも幻想的な風景です。
お手入れも簡単
テラリウムの中に入っている苔は本物です。
ですが管理の方法はとても簡単で、手間がかかりません。
1週間から2週間に一度、瓶の中に霧吹きなどで水をあげるのみです。
ポイントは直射日光の当たる場所ではなく、半日蔭に置くこと。
暑い場所に置くと瓶の中の温度が上昇し、苔が弱ってしまいますよ。
なお生きている苔なので、どんどん成長してきます。
伸びてきたな…と感じたら上の部分をカットしてくださいね。
原風景が浮かび上がる
「月夜の原風景」は、昼間は苔の生き生きとした様子を、夜はLEDライトをつけることによって、自然の荒々しい様子を感じ取ることができます。
3つの素材がそれぞれの良さを引き出し、バランスよく配置されているので見ていても飽きません。
静かにいろいろなことを考えたい…と感じた時は、ぜひ部屋の電気をすべて消して、テラリウムの灯りだけをつけてみてください。
部屋にたった一つの灯りと、灯りが照らすテラリウムを見ていると、何かよい考えが浮かぶ気がしてきます。
まとめ
溶岩石とクリスタル、そして様々な種類の苔が入った「月夜の原風景」。
昼間と夜では全く違った表情を見せます。
自然の荒々しさを感じるテラリウムですが、見ているとなぜか心が落ち着いてきますよ。